リサ・ラーソンの世界へようこそ
リサ・ラーソンのオブジェは、見た人誰もが笑顔に、そして心温まる力を持っています。存在感がありますが、不思議とどんな空間にも馴染みます。
それは、優しいフォルムやユーモアあふれる表情のためだと思いますが、
それを生み出すのは、作家本人の人柄ではないでしょうか?
きっとリサ・ラーソン自身が優しさに溢れ、ユーモアを忘れず、周りを笑顔にする
女性だったのでしょう。
オブジェがふと目に入るたびに心温まる、そんな日常はいかがですか?
あなたのお気に入りをせひ見つけてみてください。
リサ・ラーソンのクリスマスオブジェから、
一つ選ぶとしたらこれでした
STRESS SANTA/ストレスサンタ
リサ・ラーソンが手掛けるクリスマスオブジェは、実はたくさんあります。
2025年から始めて販売しようと思ってから、どれを選ぶか迷いました。
大きなお店は、すべて扱っているのですが、当店のようにまだ小さいお店は、
まずは1つにしてみるのもいいかなと思い、お店のカラー、当店で買い物される
方の好みを想像し、このオブジェに決めました。
ストレスっていうけれど、、、
ストレスサンタという商品名が付けられています。
クリスマスの準備で、ストレスがたまるほど忙しく動き回るサンタを表現したというところから、
この名前が付けられたそうです。
一般的にはストレスというと「しんどい、つらい」というイメージがあるかもしれませんが、
見る限りつらそうな感じはなく、微笑ましく見えてきて応援したくなってきます。

木靴のつま先が上がっていて、動き回っている様子が伝わってきます。
横向きって珍しい!?
普通、サンタのオブジェって正面を向いていますよね。
このサンタ横向きで置くことを想定されていて、奥行きがなく、薄いんです。
このユニークな視点も気に入った点です。奥行きがないため棚や壁際にも置きやすいんです。
「その分倒れやすいのでは?」と思ってしまいますが、三角形のシルエットのせいか、
軽く押した程度では倒れずしっかり立ってくれます。

正面から見ると薄くてユニーク。下に重心があるので意外と倒れにくいです。
手にはキャンドルを
手を後ろに回し、腰のところで何か抱えているポーズ。
考え事をしているようにも見えますが、ここにキャンドルを挿すことができるんです。
キャンドルがなくても十分存在感がありますが、キャンドルを刺して火を灯せば、
よりクリスマスらしく幻想的になります。

この穴にキャンドルを挿すことができます。
一般的に売られている直径1センチ前後のものが使用できます。
きつい場合は、キャンドルをカッターナイフなどで少し削ってください。

この画像の赤いキャンドルは、1本付属します。
これだけでクリスマスの気分に
可愛くなりすぎず、でも存在感があってちょっとユニーク。
そんなオブジェは、1つあるだけでクリスマスの気分にさせてくれます。
クリスマスなので、たくさん並べて賑やかにするのも楽しいですが、
「もうちょっとシンプルにしたい」
「これからずっと使えるものがそろそろ欲しい」
そんな思いをお持ちであれば、自信を持ってこれをおすすめします。
かわいさと美しさが共存するオブジェ
スウェーデンを代表する陶芸家、リサ・ラーソン。
彼女のつくるオブジェからは、素朴なあたたかさ、やさしさを感じます。
最近はユニクロとコラボしたTシャツが売られたり、ぬいぐるみが作られたり、
キャラクターのように取り上げられていますが、本来の魅力は陶芸作品に
あると思います。
「かわいい」と取り上げられることが多いですが、前提にある造形的な美しさ
が魅力だと思っています。
ご購入前のお願い(下記をクリックしてご一読願います)
リサ・ラーソンの陶器作品をご購入前に知っておいていただきたいこと
商品スペック
■デザイン:リサ・ラーソン/Lisa Larson(スウェーデン)
■製造:KERAMIKSTUDION GUSTAVSBERG/スウェーデン
■材質:陶器
■サイズcm(約)
幅13.0x 高さ19.0 x 奥行5.8
■重量g(約)
420
■備考:
※専用の箱はありません。
※こちらはハンドメイドのため、一点一点に個体差がございます。作品の味として、
ご理解願います。
※お使いのPCモニター、スマートフォンの機種によって、実際の色味と見え方が
異なる場合がございます。予めご了承ください。
Lisa Larson /リサ・ラーソン
1931 年スウェーデン・ヘルルンダ生まれの陶芸家。
大学卒業後、Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)からスカウトを受け当時
スウェーデン最大の陶芸製作会社であった Gustavsberg(グスタフスベリ)に入社。
26 年間の在籍中に約 320 種類の優れた作品を生み出しスウェーデンを代表する
陶芸デザイナーとして一躍人気を集める。
1979 年に退社後フリーデザイナーとして活躍した彼女は 1992 年に
Keramik Studion Gustavsberg 社を設立。
経験豊かで確かな技術を持つ職人の力を借りながら、代表作品である「ライオン」、
「ブルドッグ」などの作品の復刻をはじめます。
彼女ならではの造形の美しさ、愉しさを感じる動物を中心とした作品群は、
本国スウェーデンや日本のみならず、世界中で数多くの人に愛されています。
晩年も作品の復刻の他、アートピースや新作を発表するなど精力的に作品を作り
続けました。
2024年3月逝去