花を生けなくても大丈夫。
花がなくても、絵になる花びん
花や植物には、見るだけで心を癒やしてくれる力がありますよね。
いつも部屋に花が飾られている生活には憧れを抱きますが、マメに
手入れができず、枯らしてしまい「自分には無理、、、」と思ったことも。
そんな考えを改めさせてくれるきっかけを与えてくれたのが、この花びん。
1990年代に作られたリサ・ラーソンのワードローブシリーズ。
サマードレスをモチーフに作られています。
翼のようにも見える袖の部分や、微妙なふくらみが、やわらかい生地をうまく表現
していて、体はなくても着ているように見えてきます。
この形状なら花を生けなくてもいいし、「この花びんには、どんな花が合うかな、、」と
想像するのも、楽しい時間になりそうです。
ライトブルーとの色の違い。ライトブルーはこちら
かわいさと美しさが共存するオブジェ
スウェーデンを代表する陶芸家、リサ・ラーソン。
彼女のつくるオブジェからは、素朴なあたたかさ、やさしさを感じます。
最近はユニクロとコラボしたTシャツが売られたり、ぬいぐるみが作られたり、
キャラクターのように取り上げられていますが、本来の魅力は陶器作品に
あると思います。
「かわいい」と取り上げられることが多いですが、前提にある造形的な美しさ
が魅力だと思っています。
ご購入前のお願い(下記をクリックしてご一読願います)
リサ・ラーソンの陶器作品をご購入前に知っておいていただきたいこと
商品スペック
■デザイン:リサ・ラーソン/Lisa Larson(スウェーデン)
■製造:KERAMIKSTUDION GUSTAVSBERG/スウェーデン
■材質:陶器
■サイズmm(約)
幅100×高175×奥行40
■重量g(約)
380
■備考:
※専用の箱はありません。
※こちらはハンドメイドのため、一点一点に個体差がございます。作品の味として、
ご理解願います。
※お使いのPCモニター、スマートフォンの機種によって、実際の色味と見え方が
異なる場合がございます。予めご了承ください。
Lisa Larson /リサ・ラーソン
1931 年スウェーデン・ヘルルンダ生まれの陶芸家。
大学卒業後、Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)からスカウトを受け当時
スウェーデン最大の陶芸製作会社であった Gustavsberg(グスタフスベリ)に入社。
26 年間の在籍中に約 320 種類の優れた作品を生み出しスウェーデンを代表する
陶芸デザイナーとして一躍人気を集める。
1979 年に退社後フリーデザイナーとして活躍した彼女は 1992 年に
Keramik Studion Gustavsberg 社を設立。
経験豊かで確かな技術を持つ職人の力を借りながら、代表作品である「ライオン」、
「ブルドッグ」などの作品の復刻をはじめます。
彼女ならではの造形の美しさ、愉しさを感じる動物を中心とした作品群は、
本国スウェーデンや日本のみならず、世界中で数多くの人に愛されています。
近年は作品の復刻の他、アートピースや新作を発表するなど現在も精力的に
作品づくりを続けています。
2024年3月逝去