KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2025に行ってきました 2/2

会場と作品の一体化に驚き

こんにちは。

先日、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭に行ってきました。
2014年から毎年開催されているのですが、私が行ったのが
2023年に続き2回目。

今年は事前にHPをチェックして5会場くらい見たい候補が
あったのですが、時間の都合もあり二人の写真家、アーティスト
だけになりました。

前回のブログではそのうちの一人、
レティシア・キイ(Laetitia Ky)を紹介しましたが

今回は二人目
エリック・ポワトヴァン(Eric Poitevin)

フランスの写真家です。
森や植物の写真が多いのですが、
今回は、両足院というお寺が展示会場。

この写真祭の魅力の一つですが、京都ならでは歴史的建造物や
近現代建築を会場にしています。
この展示は、まさに京都ならでは。

お寺の中の畳の空間、ふすまなどに展示されているのですが、
不思議と調和していました。

お寺の庭園や自然を取り込む構造や、余白の美のようなものが、
作品をより引き立たせている感じがしました。

お寺の中を抜ける風や、縁側から見る庭園が気持ちよく、
展示を観てからはしばらく、座ってぼんやりしていました。
京都市内にいるのを忘れさせてくれる、静かな空間でした。

お寺に行くのは、久しぶりでしたがリフレッシュするには、
とてもいい空間だと、改めて認識しました。

自宅の近くでも、どんなお寺があるのか、改めて
探索してみるのもいいかもしれません。

テキスト:店主 ナカムラ

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